高尾山

日程:2024/09/17

概要:高尾山口から高尾山頂まで、1号路を使って往復。

山頂:高尾山 599m

同行:---

一昨日に続いてリハビリ山行第二弾は、通い慣れた高尾山です。

2024/09/17

△08:25 高尾山口 → △10:00-20 高尾山 → △11:20 高尾山口

三連休明けの火曜日の朝とあって高尾山口駅前は人の姿がまばら。空にはどんよりと雲が垂れ込めていますが、おかげで暑さをあまり感じることなく歩くことができるのは幸いです。

途中の展望台から見る都心方面もこんな眺め。しかし高尾山の楽しみは足元にもあります。

この時期の高尾山がさまざまな花に彩られていることは、2年前に学習済みです。今日はのんびりと歩くことにしているので、花を見かけては足を止めてカメラを構えることを繰り返しました。

今年の中秋(太陰太陽暦の8月15日)の名月は9月17日、つまりまさしく今日ですが、満月は1日ずれて9月18日。行儀良く月の前に居並ぶうさぎたちを横目に見ながら参道を進んで、薬王院の境内に入りました。

一昨日は武蔵御嶽神社で祈りましたが、ここでもお賽銭を納めて怪我の早期治癒と共に来月の旅の平穏と目的達成を祈ります。

雲の中に隠れている丹沢の山々の姿を心眼で眺めてから、かき氷で一休み。

そうこうするうちに雲が切れて青空が広がってきました。ここから先に足を伸ばすことももちろんありなのですが、おそらく気温がぐんぐん上がってくるはず。ここはおとなしく、まだ涼しさが残っているうちに退散することにします。ふと見れば山頂広場の一角に紅葉の走りもあって、暑い暑いとは言っても秋は確実に近づいていることを感じさせました。

このところ下りは軟弱にリフトを使うことが多かったのですが、さすがに今日は往路(1号路)をまじめに歩いて下りました。

今回の高尾山行の目的は、実は上記の中でも言及した来月の旅行のための予行演習です。

今回は自前のシュラフを持参しなければならない可能性があり、そのため試みに手持ちのシュラフの中で最も保温性の高い(つまり重くて嵩張る)イスカの「デナリ」をリュックサックに押し込んで担いでいたのですが、体重計で計量すると大した重量ではないはずなのに、背負ってみると意外に重量感があってこれでは高所に運ぶのは難儀なことになりそうだということが実感できました。う〜ん、どうしたものか……。