第14回みたけ山トレイルラン
日程:2013/12/08
概要:奥多摩の御岳山ケーブルカー滝本駅から一気に坂道を登って山上に上がり、ロックガーデンから奥の院方面を回って武蔵御嶽神社に達する15kmのトレイルラン。
山頂:御岳山(鍋割山)1084m
同行:---
今年が4回目の参戦となるみたけ山トレイルラン。条件は例年と同じく、距離は15km、制限時間は2時間半です。昨年は10km関門の要通過時間が1時間45分でしたが、今年は1時間半になっていました。この辺りはコースコンディションや参加者数によって変動があるようです。
2013/12/08
ケーブルカー滝本駅に8時45分までに集合して、毎度おなじみ主催者や青梅市長さんの挨拶、コースとルールの説明と続きます。
そして「地獄の訓練」と異名をとる(?)エアロビクス。三人娘のうちの2人は不動の顔ぶれです。
終わりかけの紅葉の下を9時半にスタート。太鼓を叩くのはもちろん青梅市長さん。
登り坂になると、渋滞になったり牛歩になったり。それでも気候が穏やかなのが助かります。無風快晴で暑からず寒からずのベストコンディションのせいか、今年は快調に足を進めることができました。
一緒に走ったラン友マドカとは2週間前に奥高尾縦走路を走っていて、そのときにもこちらの方がペースがよかったので今年こそは雪辱できるかも?と密かに期待していたところ、出だしこそ先を越されたものの、ロックガーデン手前の渋滞で数十m先にマドカを発見しました。しめしめ。
10kmの関門を余裕で通過。ここでマドカを引き離すことに成功し、タダ酒目指してひた走ります。
最高点(鍋割山)からの怒濤の急坂を下ってトラバース道を快適に走り、ゴール手前の急階段へ。そこに待っていたのは、たそがれた佇まいで手すりにもたれかかる怪獣(コスプレ)1頭でした。
ゴールイン!タイムは手元の時計でネット2時間6分で、これに対し1分12秒遅れのマドカとも合流し、元陸上自衛隊タレントで御岳健康大使に任命されている福島和可菜さんとツーショット写真も撮らせていただきました。
レース終了後のお風呂は、以前泊まったことがある山楽荘です。入口にあるこの世界的視野に立った道標には毎度感心させられます。
下界に降りたら御岳渓谷を渡って「いもうとや」へ向かいます。2週間前に盛りだった紅葉もすっかり終わってしまい、賑わっているのは「とけソフ」周辺のボルダラーだけでしたが、その中にボル友おトミさんとリンタロウさんを見掛けました(2人とは、後で言葉を交わすこともできました)。
「いもうとや」の利き酒セットはもちろんマドカのおごりです。彼女にはこれまでレースで負けるたびにビールをおごらされていたのですが、今年は遂に雪辱することができました。ただで飲む日本酒がこんなにおいしいとは!