三ツ峠金ヶ窪沢

日程:2024/02/09

概要:御坂の三ツ峠北西面、金ヶ窪沢でアイスクライミングの練習。

山頂:---

同行:セキネくん

山行寸描

▲金ヶ窪沢の大滝。我々を含め2パーティーでのんびり登り続けた。(2024/02/09撮影)

セキネくんとは今シーズン中にせめて一度はアルパインアイスに行く計画にしていますが、諸般の事情から彼は今シーズン一度もアックスを振っていません。それはまずかろうと相談の結果、昨年も練習に訪れた三ツ峠の金ヶ窪沢でセキネくんの腕慣らしをすることにしました。

2024/02/09

△10:05 金ヶ窪登山口下のゲート → △10:45-15:40 大滝 → △16:10 金ヶ窪登山口下のゲート

家庭責任の一端を担っているセキネくんとの待合せは遅めの9時に石和温泉駅。そこから車を飛ばして三ツ峠の金ヶ窪登山口下のゲートから歩き出しました。

4日前に降ったまとまった雪が三ツ峠を冬山らしくしており、歩きやすい雪の上を順調に歩いて道の途中から目印のピンクテープに導かれて金ヶ窪沢へ降りていきます。

先に沢に入っていたのは堰堤で練習している2人パーティーと大滝で準備中の2人。大滝の左半分はおおむねよく凍った氷が露出していますが、滝上に通じる右(左岸)寄りのラインは新雪に埋もれて登れそうにありません。そんなわけで先行パーティーと声を掛け合いながら大滝の左半分に2本のラインを引き、さらに左右にバリエーションを求めつつリードとトップロープとを繰り返して、アックスとクランポンの精度を高める練習を繰り返しました。

短い休憩コミで約5時間。易しい緩斜面の登り降りには終始しましたが、アルパインの手順のおさらいも含めてよい練習になりました。なお、先行パーティーのお二人にはルートをシェアしていただくなどお世話になりました。御親切に心より感謝します。