陣馬山〜高尾山
日程:2015/05/10
概要:陣馬山から高尾山までの低山縦走。途中、小仏城山から城山下売店(富士見茶屋)を往復。
山頂:陣馬山 855m / 高尾山 599m
同行:マドカ
山行寸描
先月トモミさんと奥高尾縦走をしたときに、私の「すべての茶屋に立ち寄れ!」に対しトモミさんは「すべてのスタンプを捺せ!」作戦を敢行したものの、小仏城山から相模湖方面へ派生する道の先にある城山下売店が残ってしまったのは先にレポートした通り。ところがゴールデンウィークの五連休の最終日、私が家でのんべんだらりとしている間に、トモミさんは最後の一つのスタンプをゲットしにちゃっかり相模湖へ足を運んでいたのでした。これを知って悔しくなった私は、今度はラン友マドカにつきあってもらって再び陣馬山に向かうことにしました。狙いは当然、ワンデイでの全スタンプゲットです。
2015/05/10
△09:25 陣馬高原下 → △10:20-40 陣馬山 → △11:40-12:00 景信山 → △12:20-25 小仏峠 → △12:35-55 小仏城山 → △13:25-35 城山下売店 → △14:10-20 小仏城山 → △14:50-15:00 高尾山 → △15:55 琵琶滝 → △16:10 清滝 → △16:15 高尾山口
陣馬高原下のバス停を降りてすぐの陣馬そば山下屋が最初のスタンプポイントで、その後は歩き慣れた道を休まずひたすら歩いて陣馬山の山頂に着きました。既に遠方は霞んでいましたが、それでも富士山や三ツ峠の姿ははっきり見え、南に丹沢、北には奥多摩の山々も間近に見えています。信玄茶屋でゆずシャーベットをいただき、富士見茶屋で二つ目のスタンプを捺してから縦走にかかりました。
気候の良い時期とあってハイカーが多いので、人がいれば歩くし走れるところは走るというお気楽なスタイルでまずは景信山を目指しました。途中のレストポイントとなる明王峠あたりもなんとはなしにのんびりした雰囲気が漂い、明王峠から景信山までは少々長い代わりに人が少ない区間で気持ち良く走ることができました。
景信山で三つ目のスタンプを捺し、なめこうどんをいただいて、次のスタンプポイントは小仏城山です。
狸の置物がユーモラスな小仏峠を経て、ちょっと上がればそこは小仏城山の山頂。前回は桜が満開でしたが、もうすっかり初夏の装いでした。
ここはメガ盛りかき氷が名物だそうですが、あんなデカイものを食べたらお腹を壊してしまいます。女子2人で「大」を二つ注文している猛者もいましたが、我々はハーフサイズを2人でシェアしました。ここで四つ目のスタンプゲットです。
ここからが核心部、小仏城山から相模湖方面へ登山道を下って城山下売店へ向かいます。奥高尾縦走路に対して妙に外れた位置にあるこの売店へは450m下って同じだけ登り返さなければなりません。下りのときは緩やかな道じゃないかと思ったのですが、穏やかな風貌のおじさんが守る売店で五つ目のスタンプを捺してタッチ&ゴーで一気に登り返すのはなかなかきつく、今回の企画を相当に後悔しました。それでもコースタイム1時間のところを35分で登って再び小仏城山へ到着すれば、ここから高尾山まではもうさしたる距離ではありません。
最後の階段をこなしたら観光客でごった返す高尾山頂です。六つ目のスタンプを捺して、少々不謹慎ながらビールで乾杯。後は高尾山薬王院、ケーブルカー高尾山駅、琵琶滝、ケーブルカー清滝駅、そして京王線高尾山口駅と辿って満願成就となりました。
下山後の打上げは栄茶屋で山菜の珍味や自然薯の蕎麦などをおいしくいただきましたが、それにしてもこのコースでこんなに疲れたのは初めて。やはり小仏城山から城山下売店までの往復が効いたようで、そんな歩き方をしたのはもちろんスタンプハイクのためですが、どう考えてもこのコース設定は不自然のような気がします。もっとも、もしかすると1回の山行ですべてのスタンプを捺そうというこちらの発想が間違っていたのかもしれませんが。
ともあれ、このスタンプを全部集めた「パーフェクトコース」なら次のいずれかに応募することができます。どれにしよう?
- 京王プラザホテル宿泊券(新宿・多摩・八王子) …… 各1組 2名様
- キングツアー 日帰りバス旅(8-9月催行分) …… 5組 10名様
- うかい竹亭 高尾懐石コースご招待 …… 1組 2名様
- 京王のギフトカード(3,000円分) …… 25名様
- カシオ PRO TREK PRG-270-7JF …… 2名様
でも実のところは、スタンプを集めきったことで既に満足してしまっているのですが。