塾長の山行記録

塾長の山行記録

私=juqchoの登山の記録集。基本は癒し系バリエーション、四季を通じて。

陣馬山〜高尾山

日程:2009/07/05

概要:陣馬山から高尾山までの低山縦走。

山頂:陣馬山 855m / 高尾山 599m

同行:マドカ

山行寸描

▲陣馬山。すっきりしない空だったが、何とか一日もってくれた。(2009/07/05撮影)
▲ゴール!かろうじて2時間を切ったが、コンディション次第でまだまだ短縮できたはず。(2009/07/05撮影)

2009/07/05

△11:30 陣馬高原下 → △12:25-45 陣馬山 → △14:05 小仏峠 → △14:45-15:20 高尾山 → △16:05-17:35 高尾山ビアマウント

夏山に向けて脚力を強化しておきたい私と7月の三連休の白馬での大会に向けて走り込んでおきたいラン友マドカとの利害が一致して、陣馬山から高尾山まで一緒に縦走することにしました。高尾駅北口で待ち合わせて、バスで30分余りで陣馬高原下に到着。ここから陣馬山までは通い慣れた道ですが、樹林の中に入ると湿度が高くすぐに汗だらだら。大量の水分と塩分を失った状態で陣馬山頂に到着しました。

ここでは吉例によりかき氷を食べなければならないことになっているので、茶店で一息ついてからいよいよランの開始ですが、梅雨の最中ということもあって道はぬかるみ滑りやすくなっており、特に下り道で不用意にスピードを上げるとすってんころりんと行きそうな雰囲気です。よって無理せず水平の乾いた部分のみスピードを上げることにして、後はしっとりとした森の緑を愛でながらのんびりと縦走を続けることにしました。それでも途中、またしてもふくらはぎの違和感に悩まされたのですが、景信山で買い求めた梅干しのおかげでなんとかなりそう。

行き交う人々はさまざまな服装で、しっかり登山者ルックもあれば観光客モードの若い子もいたりしましたが、一番決まっていたのは右の写真の小さな登山者でした。

小仏峠を通過した時点で1時間20分が経過しており、これは高尾山まで2時間切るのも難しいかなと思いながらも気持ちスピードアップ。小仏城山では美しいアジサイで目の保養をしながらも、とにかく何とか2時間だけは切っておきたいと先を急ぎ、最後の階段を喘ぎながら登ってどうにか2時間を数分切ってゴール。ちょっと情けないタイムですが、この気温とぬかるんだ道とでは仕方なかったと思うしかありません。

高尾山頂の売店で生ビールで乾杯して、のんびりと薬王院経由で下山。しかしノンベのマドカがそれで私を解放してくれるはずもなく、そのままビアマウントになだれ込むことになりました。どうせ大勢並んでいるだろうと思ったら待ち時間ゼロで入場して、そこそこいい席につくことができてラッキー!……ではあるのですが、ここには来週も来ることになっているんですけど。ともあれ1時間半たらふく飲んで食べて、縦走で使ったエネルギー以上のカロリーを摂取して、ケーブルカーで下山してトレーニングを終えました。

▲高尾山ケーブルカーの車窓から。(2009/07/05撮影)

しかし、これで本当にトレーニングになっているんだろうか?