大菩薩嶺
ハイライトシーン

1991/01/13
■09:50 丸川峠道分岐 ■11:45-12:10 上日川峠 ■12:35-40 福ちゃん荘 ■13:25-50 大菩薩峠 ■14:35 雷岩 ■14:40-50 大菩薩嶺 ■15:35-45 福ちゃん荘 ■16:05 上日川峠 ■17:40 登山口
塩山からタクシーで丸川峠道分岐まで。下から見上げる峠は霧氷が白く美しい。そこから約2時間ひたすら登って着いた上日川峠の長兵街山荘で山菜ラーメンを注文。朝はよく晴れ、南アの山々が眺められていましたが、ここまで来ると西の方から雲が空を覆いはじめました。
福ちゃん荘からトラバース気味の道を辿って到着した介山荘の前で、50cmまで近づいて熱心に餌をねだる野鳥にパンくずを与えながら休憩。期待していた雪はほとんどなく、アイゼンどころかスパッツも不要です。しかしさすがに風は冷たく、耳や頬が痛くなってきます。
寒々しい旧大菩薩峠を越えて大菩薩嶺まで足を伸ばしましたが、三年前と同じく面白味のない山頂には、完全装備の幼稚園児を連れたこれまた山慣れたスタイルの若い夫婦がいるだけ。少々休んでから雷岩まで戻り、唐松尾根を下りました。最後は車道をたらたらと歩くうちに暗くなり、甲府盆地の夜景が眼下に広がりました。