塾長の山行記録

丹生山系縦走

日程:1983/11/20

概要:神電藍那駅から丹生山系縦走路。長坂山の西を抜けて山田川沿いの集落に抜けた後、丹生神社表参道から山系に入り、東進して大池に至る。

分類:近畿

山頂:稚子ヶ墓山596m

同行:神戸労山の皆さん

同僚N氏の紹介で、神戸労山のハイキングに参加。

1983/11/20

◎09:05 神電藍那駅 ◎10:05 丹生神社前バス停 ◎10:50 丹生神社 ◎11:40 岩谷峠 ◎11:50-12:35 双坂池 ◎12:50 稚子ヶ墓山 ◎13:10 肘曲り ◎13:55 鰻ノ手池 ◎14:40 天下辻 ◎14:50 神電大池駅

  • 駅の改札で待ち合わせ、長坂山の西、なだらかな枯葉の丘を越えました。川沿いののどかに開けた所で、柿の木には熟した実がたわわ。表参道で15分休憩。登り着いた丹生たんじょう神社は、草に囲まれた鳥居を左に見送って進みました。
  • 下手な釣り人を見ながら双坂池の堰堤の上で弁当を広げました。自分で弁当を作ったのは、これが初めて(そしてたぶんこの時限り)。
  • ゴロゴロ石の急な登りで本コース最高点の稚子ヶ墓山へ。稜線からの裏六甲〜淡路の一大パノラマに気を良くしましたが、先ほどから靴ずれで足が痛くなってきました。
  • 肘曲りでは坂をバイクで登る者数名。あえぎあえぎ登り着いた所はゴルフ場でがっくりしました。
  • 予定では天下辻からさらにナダレ尾山へ向かうことになっていましたが、登山靴が足に合わず痛みのために足が進まなかった私を見かねた皆さんがコースを短縮してくれました。本当に申し訳ない……。

このときは慣れない山歩きに精一杯で、登った山の歴史を知ろうとすることもなかったのですが、後に知ったところによれば、丹生神社はその名から想像がつく通り水銀採掘に携わる渡来系氏族と関わりがある古社で、その縁起は仏教伝来前にまで遡る模様。平安時代末期には平清盛の福原京の鎮護として日吉山王権現が勧請され、戦国時代には羽柴秀吉によって三木合戦の際に焼討ちに合う(稚子ヶ墓山の名はその名残り)といった具合に、この丹生山系と丹生神社はその時々において重要な役割を担った由緒ある地であったようです。