湯檜曽川スノーハイク
日程:2012/03/04
概要:水上ベースのフォレスト&ウォーターのツアーで、スノーシュー半日コース。土合山の家から出発して湯檜曽川の河原に下り、武能岳を見通すところまでを往復した。
山頂:---
同行:ADさん夫妻 / SZさん
山行寸描
職場の大先輩であるADさんの希望でスノーシュー体験。もっとも私はスノーハイクの経験はあるので、言ってみれば付き添いのようなものです。よって個人的にはむしろ前夜の宿での宴会に力点があったのですが、蓋を開けてみればスノーハイクの方も素晴らしい天気に恵まれて、なかなか楽しい時間を過ごすことができました。
2012/03/04
△09:45 土合山の家 → △10:30-45 湯檜曽川の河原 → △11:10 土合山の家
宿のマイクロバスで水上駅に送ってもらって、駅前でフォレスト&ウォーターの出迎えを受け、湯檜曽にあるオフィスへ。ここはその名前からも想像がつくようにラフティングがメインで始まり、副業として冬はスノーシューのツアーも催行しているということのようです。同行のADさん夫妻とSZさんはあらかじめ申し込んであったレンタル品を受け取り、準備を整えて改めて車で出発です。ガイドのハセさんの元気いっぱいのトークを聞きながら土合方向に向かい、着いたところは懐かしい土合山の家でした。
ここでスノーシューを足に履き、準備運動をしてから出発。すぐ裏手の森に入り、テンやキツネの足跡を見たり、樹上で暮らす小動物が樹皮に付けた引っ掻き跡(巣を作るための甘皮を剥がした跡や、モモンガなどが飛んできてガシッとつかまった跡など)を見たりし、さらに急斜面の下降や滑り台などもわいわい言いながら体験して、やがて降り立ったところは湯檜曽川の河原でした。
この日は凄い晴天で、真っ青な空の下に純白の河原が広がり、そのはるか奥にスキっと高い武能岳のピークが見えています。このとんがったピークを見ながらお茶をするというのがこの小ツアーのゴールで、ガイドのハセさんが出してくれた小さなマットに腰を下し、紅茶と小さなお菓子でゆったりしながら大休止としました。ADさんの奥様はスケッチ帳にささっとペンを走らせ、私とハセさんは山道具のブランド談義。ガイドになるときにハセさんは先輩から「お客よりもいいブランドの物を着ろ」とアドバイスを受けたそうで、そのため彼は(実は私も)マムートのウェアを上に着ていたのですが、一方でガイド仲間の中では「大人になったらモンベル」という言葉もあるそうで、今やモンベルは価格だけでなく品質面でも十分信頼に足りるという話に私も大きく頷きました。
帰りは微妙にコースを変えて土合山の家まで。短い時間でしたが楽しいツアーでした。
前夜は水上館という旅館に泊まりました。皆で持ち寄ったお酒は、四合瓶が4本、ウイスキー、そしてもちろん大量のビール。しこたま飲んで私が真っ先にダウン。
なお!上記のスノーシューツアーでは、以下の注意があらかじめなされていました。
*ツアーの注意事項*
二日酔いの方はツアー参加をお断りさせて頂きますのでご了承ください。
はい……。