広沢寺弁天岩
日程:2007/03/21
概要:岩登りのゲレンデ・広沢寺弁天岩でトレーニング。
山頂:---
同行:デチ / まっきー
山行寸描


2007/03/21
△10:20-14:50 広沢寺弁天岩
デチ&まっきーを連れて広沢寺弁天岩へ。
今日の広沢寺は凄い混雑で、いつも使っている右壁や中央のスラブはロープのすだれが幾重にも垂れ割り込む余地がありません。本当はゆるやかな右壁を使って初リードを体験してもらおうというのがこの日の練習のメインテーマだったのですが、仕方なく最左端ルート(IV+)を登ってロープを張り、2人に練習してもらいました。このルートには本当に久しぶりに触ったので自分のリードもおっかなびっくりになってしまいましたが、デチもまっきーも少々苦戦。特にデチは何度もセミになりかけていましたが、それでも最後まで登りきった根性は称賛に値します。
続いて、まだ混雑が収まらないのでナバロン右手のハングでアブミに触ってもらいましたが、まっきーがきっちり巻き込みの姿勢を作れたのにはびっくり。一方デチは、リストループにぶら下がることすらできず。まぁ、アブミはちょっとしたコツがものをいうので練習を重ねればいずれ巻き込みの感覚を会得することができるでしょうし、そもそもアブミを使うようなルートに行くこともそうそうないでしょう。それでもこうした経験は、意外なところで役に立ったりするものです。
とはいえこれで終わったのではアブミを使いこなせなかったという悪いイメージを引きずることになるので、最後にようやく隙間ができた右壁を軽く登って懸垂下降で癒されて、今日の練習を終了しました。
練習終了後、近くの七沢荘で温泉につかりお肌をつるつるにして出てきたデチとまっきー。洗い髪がざんばらになったまっきーに「いくさに破れた武将みたいだぞ」と言うと「落武者系ですか!」となぜか大喜び。しかし、この後まっきーの地元である大宮方面に移動することになっているので、すっぴんの顔を知人に見られることを気にしています。
私「(素顔なので)誰も気が付かないから大丈夫」
ま「……いま、さりげなく失礼なことを言ってませんか?」
デ「それはフォローになってません」

その後は大宮まで長駆移動して、kuroさんと合流。本当はデチの誕生日が近いのでそのお祝いをする予定だったのですが、このところ仕事が忙しいデチは翌日に備えて早めに帰宅することになり、残る3人でのただの飲み会となってしまいました。それでも、たくさん食べて飲んで、kuroさん・私・まっきーが2:1:1くらいの割合でおしゃべりをして、楽しく過ごしました。