開聞岳
ハイライトシーン

→「霧島連山」からの続き。
1989/06/11
■04:45 かいもん荘 ■05:05 登山口 ■05:50 合流点
天候は曇り。昨夕、海岸線の先に綺麗な富士山型に見えた開聞岳も、今日は三合目あたりから上を雲に覆われていました。登山口からの山道は、車道を二回横断して、原生林の中のトンネルのような道をひたすら登ります。汗だくになる頃、ようやく北側からの登山道に合流し、螺旋状の登りとなりましたが、山頂まで展望はあまりありません。
■06:50-07:00 開聞岳 ■08:20 開聞駅
頂上部からは池田湖方面の眺めが良いものの、残念ながら遠望は効きませんでした。
山頂の標識の辺りを除くと、一面に低木が覆っています。その低木の中にひっそりと、御岳神社の祠(奥宮)が祀られていました。
これらのものを見届けたら下山開始。一合目付近から振り返った開聞岳は鏡餅を二つ重ねたように見えましたが、遠ざかるにつれ、薩摩富士の名にふさわしい山容に変わっていきました。