乗鞍岳
ハイライトシーン


1989/08/13
◎07:00 畳平 ◎07:25 肩ノ小屋 ◎08:00-30 乗鞍岳 ◎08:45-55 朝日岳 ◎09:15-35 肩ノ小屋 ◎09:55 畳平
新宿からの夜行で5時頃に新島々に着きましたが、始発バスまで2時間。幸い、数少ないタクシーに相乗りさせてもらえました。
久しぶりのハイマツとナナカマド。コロナ観測所のドームの建つ摩利支天岳を巻くと、眼前に剣ヶ峰が聳えます。日の丸がへんぽんと翻るその山頂は混雑しており、なぜかこんなところにシンセサイザー(Korg M1)を担ぎ上げて演奏を聴かせる奇特(?)な若者もいました。快晴の青空の彼方、南に御嶽山、北に北アルプス=中でも槍・穂高の吊尾根が特徴的。また、火口湖(権現池)の上には加賀の白山も見えました。
肩ノ小屋で持参したソルダムとトウモロコシで朝食。元来た道を歩いて畳平に戻り、バスで下りました。道路脇の雪渓ではスキーヤーがポールを立て、気持ち良さそうに滑降を楽しんでいましたが、彼らの路上駐車で道路は大渋滞。本来15分位の下りをバス会社職員が必死に整理誘導して1時間15分位かかり、渋滞を抜けたときには期せずして乗客から拍手が湧きました。