金峰山・瑞牆山
ハイライトシーン


1987/05/05
■07:45 川端下 ■08:20 廻り目平 ■11:45-55 金峰山小屋 ■12:15-13:20 金峰山 ■14:30-45 朝日岳 ■15:55-16:05 金峰山 ■16:30 金峰山小屋
GWに雪が少なく手近で高い山ということで奥秩父を選びました。小海線信濃川上駅からバスに乗りましたが、自分以外の乗客は一人だけ。その彼も十文字峠を目指すらしく梓山で消えてしまい、川端下に降り立ったのは自分だけとなりました。
廻り目平を経て、川沿いの登山道を登ります。上の方では樹木の足元がきれいに凍っていたので、軽アイゼンを着けました。やがて到着した森林限界に立つカマボコ型の金峰山小屋に荷物を預け、山頂を往復することにしました。
360度の展望と五丈岩の特異な姿が売り物の山頂は日が良く当たり、一片の雪も残っていません。さらに朝日岳を往復することにしましたが、朝日岳へは樹林の中の残雪の道になっていました。
朝日岳の山頂は西に展望が開け、金峰山がよく見えました。往路を戻り、金峰山頂から金峰山小屋へ下ります。宿泊客は三人。ランプの下での食事は、とてもおいしいものでした。
1987/05/06
■04:05 金峰山小屋 ■04:30-05:50 金峰山 ■07:55 大日岩 ■09:10 富士見平小屋 ■10:45-11:10 瑞牆山 ■12:45-13:00 富士見平小屋 ■15:35 増富
甲武信ヶ岳・木賊山間から昇る日の出。南ア、八ヶ岳も近くに見えました。風の強い山頂に1時間以上も粘ってから、千代の吹上の岩稜を下りました。
ところどころ氷が残る岩の迷路を登って着いた瑞牆山の山頂は、予想外の高度感と展望。そして見上げる金峰山は盟主の貫祿充分です。
最後は自転車が欲しくなる長〜い車道歩きを経て増富へ下りました。