御岳渓谷

日程:2013/01/02

概要:2013年の登り初めは御岳渓谷でのボルダリング。デラシネボルダー、トラヴァースボルダー。

山頂:---

同行:---

山行寸描

▲デラシネボルダー。先に着いたばかりの3人組とマットをシェアしあって。(2013/01/02撮影)
▲トラヴァースボルダー。先にいた単独のボルダラーとマットをシェアしあって。(2013/01/02撮影)

2013/01/02

△12:30-15:30 御岳渓谷

元日は実家に顔を出してへべれけになりましたが、1月2日はこれといった予定がなく、しかも好天の天気予報。それなら御岳渓谷で登り初めとするかと一人で青梅線に乗りました。

大晦日のトレイルランの疲労がまだ抜けきれていないので、まずは無難にデラシネボルダーでウォームアップ。先に来ていた若者3人組とマットを融通しあってのんびり岩に触りました。先日ボル友と遊びに来たときに手を出した4級課題が一応の狙いだったのですが、一度だけポイントになるカチにしっかり手がかかったものの、その後の作戦を考えていなかったために失敗。後は身体がよれているせいか、キーホールドまで手が伸ばせませんでした。

明るい御岳渓谷の眺めを楽しみながらトラヴァースボルダーへ移動すると、こちらには1人のボルダラーがいて私が前々からトライしている左→右のラインを試していました。彼に声を掛けてマットを置かせてもらって私も同じラインに手を出しましたが、この岩に触るのは1年以上ぶりとあって手順にムダが多く、核心に達するまでにエネルギーが吸い取られてしまう感じ。それ以上に、手に痛いこの岩への親和度はほとんどゼロになっており、文字通り手痛いあしらいを受けてしまいました。ただ、先に来ていた彼の動きを見ていると、核心部はほとんど地面すれすれのところを横に通過するようなラインをとっており、なるほどあれが正解ラインなのか!と目からウロコ。いいものを見させてもらいました。

ぽかぽかのトラヴァースボルダーはTシャツ2枚重ねでちょうどいいくらいの暖かさでしたが、のほほんと川面を眺めながらときどき思い出したように岩に手を出しているうちに、さすがに日が陰って気温が下がってきました。出足が遅かったせいもあって大した手数を出せてはいませんが、今日のところはここまでです。今年も1年間、よい岩登りができますように。