雲取山

日程:1986/11/02-03

概要:三峰山から南に縦走して雲取山に登り、石尾根を奥多摩へ下山。

山頂:雲取山 2017m

同行:---

山行寸描

▲雲取山頂から飛竜山方面。ダイナミックな滝雲が印象的。(1986/11/03撮影)
▲こちらは富士山の眺め。その手前は大菩薩連嶺。(1986/11/03撮影)

1986/11/02

△09:50 三峰山 → △11:15-25 霧藻峰 → △12:20-13:10 前白岩山 → △13:50 白岩山 → △13:55 芋ノ木ドッケ → △14:45-55 雲取山荘 → △15:15-35 雲取山 → △15:45 雲取山荘

遅い紅葉がまだ残る明るい道の右手には常に和名倉山(白石山)の巨体が横たわり、霧藻峰から振り返ると両神山が牙をむいていました。途中、登山道の横で悠然としている3頭の鹿を見ました。

5時間かけてようやく着いた山頂は東京都の最高峰ですが、あいにくの霧で何も見えません。しばらく粘ってから小屋に戻りましたが、大部屋四つの大きな建物は連休とあってほぼ満員でした。

1986/11/03

△05:45 雲取山荘 → △06:00-30 雲取山 → △07:40-08:20 七ツ石山 → △09:50-55 鷹ノ巣山 → △11:05 六ツ石山の肩 → △13:00 奥多摩

山頂で雲海上の御来光を仰ぎました。大菩薩の奥に富士山が聳え、南アルプスの峰々も白く連なっています。小雲取山から下は雲の中でしたが、次第に天候が回復してきました。

七ツ石山あたりは、枯れ葉に覆われた日当たりの良いトラバースが気持ち良し。後は、御前山を見ながら長い石尾根をひたすら下りました。