大岳山
#1021
日程:2026/10/18
概要:奥多摩駅から鋸尾根を登って鋸山に達し、引き続き南下して大岳山に登頂。下山は御岳方向へ。
◎PCやタブレットなど、より広角の画面で見ると、GPSログに基づく山行の軌跡がこの位置に表示されます。
◎GPSログのダウンロードは「ヤマレコ」から(要ログイン)。
山頂:大岳山 1266m
同行:マドカ
山行寸描
この日は関西からトモコ姐さんを関東に迎えて沢登りの予定でしたが、直前に事情が生じこの計画はキャンセル。しからばと急遽ラン友・マドカを誘って奥多摩に向かい、鋸尾根から大岳山に登って御岳へ下るお手軽コースを走ることにしました。
2026/10/18
△09:25 奥多摩駅 → △09:45 愛宕神社 → △10:20 天聖神社 → △11:25-30 鋸山 → △12:35-40 大岳山 → △14:15 武蔵御嶽神社門前
8月から9月にかけては週末と言わず平日と言わず雨降りが続きましたが、10月に入ると一転して晴れ続き。おかげで奥多摩に向かう中央線のホリデー快速もそこそこの賑わいでしたが、幸い新宿〜青梅間も青梅〜奥多摩間もすわれて、早起きの眠気を解消することができました。
![]() |
![]() |
久しぶりにやってきた奥多摩駅前から徒歩わずかで愛宕山公園の入口に到着し、ここから愛宕神社に参拝して鋸尾根を大岳山へと登ります。実はこの尾根道は故アユミさんと6月に神戸川クドレ沢を遡行したときに下山に使おうとしていたコースでしたが、そのときは遡行開始早々でアユミさんが負傷したために引き返すことになったので、今回の山行はいわばそのやり直しという意味合いもあります。
![]() |
![]() |
188段の石段をぜいぜい言いながら登りきって少し歩くと、神社のはずなのになぜか五重塔が建っています。なんで?と思って解説を読んだところ、これは町内の戦没者を慰霊するための「戦没者奉祠靖国の塔」で、その手前にある平和の鐘や南無妙法蓮華経と彫られた石碑と共に、愛宕神社とは関係のないもののようです。
![]() |
![]() |
愛宕神社の方はこの小山のピークに小さい境内を持ってひっそりと建てられており、御祭神は火産霊神、塩土翁神、足名椎神、手名椎神。火防の神様として地元の崇敬を集めているようです。

愛宕神社から先はおおむね植林地の中をぐんぐん登り、やがて岩がちのピークが現れてその上が冒頭に写真を掲げた天聖神社奥宮になっていました。ここからは正面に大岳山を眺めることができ、いかにも遥拝所といった趣が感じられます。
![]() |
![]() |
天聖神社から先も岩々した地形が続いて楽しいのですが、途中にある鎖場(これを避ける巻道あり)は、鎖を使わずに登ろうとすると滑りやすい木の根が邪魔して少々難しいクライミングになりました。

がんばって登り続けて鋸山に到着。初めて登ったこの山頂は樹林の中ですが、ベンチが設えられており休憩するには良いところです。ここまでほぼ登り一辺倒だったので走ることができなかったのですが、このピークを越えて大ダワから大岳山に向かう道に合流すれば、そこから先は過去のハセツネで何度も走っている気持ちのよい区間です。よーし、いよいよトレランシューズが火を噴くぜ!と思ったのですが……。

大ダワからの道との合流点に先に降り着いて後ろを振り返ると、マドカの歩き方がどうにもおかしい。具合が悪いのか?と聞いてみると、股関節に痛みがあって走れないということでした。年間に何本もマラソン大会に参加していて私よりはるかに走力があるはずの彼女の想定外の故障にがっくり。

仕方なくランは諦めて速歩き程度のスピードで歩き続けたのですが、明るい樹林の中をいくこの道のいかにも走ってくれと言わんばかりの風情には、マドカ本人の方が落胆していました。

最後に傾斜がぐっと強くなった道を登り詰めて到達した大岳山山頂からは、正面にうっすら富士山、その右手前には三頭山から御前山へと連なるハセツネの山々が見えていました。
![]() |
![]() |
我々が登頂してしばらくした頃、ガイドに引率された大部隊が山頂にやってきたので、これをしおに下山を開始しました。ところが、大岳山荘方向に下って大岳神社が見えるところまで降りてきたとき、サングラスがなくなっていることに気がついて愕然。ROFの高機能(高価格)なサングラスだけにそのままにはできず、そこから私一人が登り返して山頂を探し回ったのですが、残念ながら見つけられませんでした。

肩を落として再び山道を下り、大岳神社の前で待っていたマドカと合流したら、言葉少なにとぼとぼと道を辿って御岳山の門前通りに着いたところでGPSログの記録を止めました。走れなかったことは仕方ないとしても、貴重なサングラスを紛失したことには、自分の不注意さ加減を思い知らされるようで意気消沈。なんとも不本意な山行になってしまいました。うーん...。









