ユガテ〜日和田山

Rec. 997

日程:2026/04/12

概要:東吾野駅からユガテに上がり、南東方向の尾根筋につけられた登山道を辿って日和田山へ。さらに巾着田から高麗峠を越えて飯能駅まで歩いた。

◎PCやタブレットなど、より広角の画面で見ると、GPSログに基づく山行の軌跡がこの位置に表示されます。

◎GPSログのダウンロードは「ヤマレコ」から(要ログイン)。

山頂:---

同行:マドカ

山行寸描

▲ユガテの枝垂れ桜。いつものように穏やかな光景。(2026/04/12撮影)
▲日和田山から見下ろす巾着田。今回、初めてあの円の中を歩いた。(2026/04/12撮影)

今日は穏やかに奥武蔵をトレイルジョグ。一昨年の年末に顔振峠から日和田山へのトレランを計画したものの、途中でシューズが崩壊するという事態(下の写真)に見舞われてユガテからエスケープしていたので、今回はそのリベンジというわけです。

ただ、このところ私の膝の調子が思わしくないのと、数日後に気合いを要する山行を予定していたので、ここでは顔振峠から再スタートするのではなくユガテから残り区間を辿る短縮バージョンとしました。

2026/04/12

△09:55 東吾野駅 → △10:35 ユガテ → △11:55 日和田山 → △13:40 飯能駅前

今日は行程が短いのでゆっくり10時スタート。天気が良く気温も高いので、私は最初から半袖Tシャツ1枚の姿になって歩き出しました。

東吾野駅から車道をしばらく歩いて、桜やツツジがきれいな福徳寺。当初はさらに車道を直進するつもりでしたが、見ればそこにお寺の裏から「古道(飛脚道)」への道があるのでぜひどうぞ、という虎秀やまめクラブさんの看板があったので、その言葉に誘われてここから山道に入りました。

植林地の中のよく整備された道をぐいぐいと登って約20分で橋本山に達し、そこからは稜線通しに緩いアップダウンを重ねてユガテを目指します。

明るく開けたユガテはちょうど花盛り。枝垂れ桜が大きく枝を広げ、ツツジも見事に満開です。これらを愛でつつ大勢のハイカーがここで休憩をとっていましたが、我々は先を急ぐことにしました。

涼やかな竹林の端をかすめ、植林地の中のシダの斜面につけられた道をランとウォークの間くらいのペースで進みます。このあたりは何度か歩いていますが、いつ来ても独特の雰囲気が感じられるところです。

途中の分岐点の道標上にはピノキオっぽい人形が鎮座していました。彼はここから南に位置する「西大峰 深沢山 愛宕山」を指差していますが、我々が向かう先は東の北向地蔵です(すみませんね)。

北向地蔵の前でこの日初めての小休止。この周辺にもツツジがきれいに咲いていました。

気持ちよく走って(ただしハイカーの姿が見えたらその都度歩きに切り替えて)やがて再び大勢の人が憩いのひと時を過ごしている物見山の一角に達し、そこから右に折れてしばらく下ると車道に出ます。こういう硬い路面が自分の膝には厳しいので、ここからの車道区間は(走りたそうなマドカに我慢してもらって)ウォークに終始します。

高指山から再び山道に入り、最後に岩場をぐいぐいと登ると待望の日和田山。ちょっと太腿が張る感覚を覚えながら山頂からの広い展望を楽しみ、下山にかかりました。過去2回の日和田山登頂時はここから高麗駅に向かっていたのですが、今日は眼下の丸い地形が特徴的な巾着田の中を通り抜けることにしています。

下界に降りると様々な花がきれいに咲いていて、目を奪われます。ユガテの桜といい道中のツツジといい、実にいいタイミングでこの地を訪れることができてラッキーでした。

初めて訪れた巾着田は秋の曼珠沙華(彼岸花)が有名なので、この地に限っては今はいわばシーズンオフなのですが、ここにも盛りを過ぎた桜並木があり、ここをぐるっと囲む高麗川では川遊びや釣りに興じる人たちの姿もあって、なんとも穏やかな空気が流れるこの場所は四季折々に楽しめる場所であることがわかりました。

最後は巾着田の南の低い丘陵地を高麗峠で越えて市街地に入り、飯能駅前まで歩いてこの日の行程は終了です。お疲れさまでした。


飯能駅前に到着したのは13時40分頃ですが、一昨年に見つけて気に入った「串屋 隆」の開店は14時。仕方なく店の前でじっと待っていると、ありがたいことに5分ほど早くシャッターを上げてもらえました。ただちに店内に入り、何はなくともビールで乾杯!おいしい料理を次々に注文して、いつの間にか日本酒も二人で6合も飲んで、すっかりへべれけになってしまいました。

肝心の山行の方は、終わってみると歩行時間が4時間もかかっておらず、さすがに楽をしすぎたかという気もしますが、気分よく走れて下山後はしこたま飲んで、楽しい日曜日になったのでOKです。