小川山の岩場

日程:2022/11/07

概要:小川山の岩場でのボルダリング。分岐岩、犬岩、スパイヤー、トリトン。

山頂:---

同行:ハマちゃん

2022/11/07

△08:50-14:50 △廻り目平

この日はハマちゃんと共に瑞牆山本峰のマルチピッチ「トムソーヤの冒険」を登る予定でしたが、起点になる瑞牆山荘に着いてみると気温は摂氏1度。寒いのは重ね着すれば耐えられますが、岩の冷たさに指の感覚を奪われると致命的になりかねません。ハマちゃんと「どうする?」と協議した結果「トムソーヤの冒険」は来年の課題とし、今日は小川山のボルダリングでお茶を濁すことにしました。

さらば瑞牆山、また来年。そして駐車場ガラガラの廻り目平に到着し、金峰山荘でボルダリングマットを借りて手近な岩を巡ります。もっとも我々が持参しているシューズはマルチピッチ用のゆとりサイズなので、最初から成果は度外視し岩に触ること自体を楽しもうという寸法です。

▲分岐岩。右端のマントル10級を登ってからトラバース6級を試す。既登課題だが今回はやはり足が止まらなかった。
▲犬岩。5月に触った手前のルーフの角のSD課題(5級)を粘ってみたが、1手進展があったもののそこから先に進めず。
▲スパイヤー。これもポイントになるフットホールドがゼロ・フリクションでまるで見込みが立たず、すぐに諦めることにした。

▲トリトン。右寄りの5級(既登)は落とせたが、左寄りの7級で右上に手を伸ばした先のガバでのマッチが狭く、宿題を増やしてしまった。

二人とも久々の花崗岩に指皮をすり減らし、14時半には切り上げてカラマツの黄葉が美しい廻り目平を後にしました。次にここを訪れるのは来年のゴールデンウイーク以降かな?そのときまでには、上記の課題のうち宿題にした一つでも二つでも片付けられるように身体を作っておきたいものです。