高尾山
日程:2025/09/07
概要:高尾山口から高尾山頂まで、6号路を使って登り3号路・1号路を使って下る。
◎PCやタブレットなど、より広角の画面で見ると、GPSログに基づく山行の軌跡がこの位置に表示されます。
山頂:高尾山 599m
同行:---
この2ヶ月ほど持病の首〜背中〜肩痛に悩まされ、8月下旬は予定していたクライミングを二つキャンセル。ストレッチで回復を図る毎日ですが、たまには山歩きをしないと脚力が衰えると考えて、リュックサックに重石がわりのロープを2本詰めて高尾山にハイキングに行ってきました。
2025/09/07
△11:05 高尾山口 → △12:15-20 高尾山 → △13:35 高尾山FuMotoYA
朝、目を覚ました頃はずいぶん涼しくて半袖1枚では足りないかな?と思ったほどでしたが、高尾山口駅に着いてみると夏の暑さが勢いを取り戻しており、薄着で結果オーライでした。


ここに来るまでどのルートを登るか決めていませんでしたが、なんとなく涼しそうな6号路を選びました。

沢沿いに進む上に森の中で直射日光を避けることができるこのルートはやはり気持ちよく、道端にはピンクのミズヒキが目立ちます。
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途中で小沢の中を歩くパートもあり、そうしたところではいっそうの涼しさを享受できましたが、途中から右の尾根に乗ると延々と続く階段になって、このあたりでは汗がふき出してきます。それでもそのパートはすぐに終わって、最後に5号路の一部を緩やかに登って1号路と合流り、舗装路をちょっと登れば高尾山の山頂です。今日は日曜日ですが、予想外に少ない人出にちょっとびっくり。

展望台からは雲の中に台形の富士山が見えていました。うっすら霞んではいてもその存在感は圧倒的で、これを見た若者グループの中からも「別格って感じだな」という声が上がっていました。


下りは3号路をチョイス。先ほど登ってきた道(5号路の一部)を少し下って分岐点から左へとトラバースして、途中から右に折れて急な坂道をぐんぐん下ります。


その後、こんなに長かったっけ?と思うほど長い3号路の水平道を歩き続けましたが、時折吹き渡る風や森の中から聞こえてくるツクツクボウシの声が、秋が目の前に来ていることを教えてくれました。やがて2号路との接続地点に達して、ここから2号路を経て琵琶滝方面へ下ろうと思っていたところ、そちらは倒木により通行止めという標識が出ていたため、やむなく1号路に上がることになりました。


なぜ1号路を避けたかったかというと、リフトで下ろうという誘惑に抗いきれる自信がなかったからですが、どうにかここをスルーして山道を歩き下り、無事にトレーニング山行を完遂することができました。
今日のゴールは高尾山口駅に併設の「高尾山FuMotoYa」。ワインとピザと各種オードブルをおいしくいただきました。


ところで背中の不調の方は、この日歩いてみて可もなく不可もなくといった感じ。あえて重くしたリュックサック(10kg)を担いでも深刻な支障はありませんでしたが、やはり時折痛みが走って歩行に集中できない瞬間がたびたびありました。目下、週に2回のペースでリハビリに通い自宅でもストレッチに励んでいるので、なんとか早く治ってもらいたいのですが……。



