高尾山
日程:2024/10/07
概要:高尾山口から高尾山頂まで、6号路を使って登り3号路・2号路を使って下る。
⏿ PCやタブレットなど、より広角の画面で見ると、GPSログに基づく山行の軌跡がこの位置に表示されます。
山頂:高尾山 599m
同行:---
先日の負欠スラブでダニに噛まれたらしく、その後発熱が続いて無為に数日間を過ごしていましたが、この日ものんびりしていたら窓の外に久しぶりの青空が見えました。これはさすがに身体を動かさなくてはと向かったのは、おなじみの高尾山です。
2024/10/07
△13:50 高尾山口 → △15:00-10 高尾山 → △16:25 高橋家
自宅を出たのが正午すぎで、それからランチして電車に乗って高尾山口駅に到着したのが13時40分。思い立ったら昼からでも登れる手軽さが高尾山のいいところです。
燦々と降り注ぐ陽光の下で、どのルートを登ろうかとしばし思案しましたが、3週間ほど前に1号路を往復しているので今日は6号路をチョイスしました。
この6号路は沢沿いの涼しい道で、気温高めの今日のような日にはうってつけ。途中には巌窟や琵琶滝もあって、高尾山の宗教的側面の一端を示しています。
さすがにこの時間帯になると下山してくるハイカーの方が目立ちましたが、急ぐ必要もないので道を譲り合いながらのんびりと登りました。
シダが目立つ沢沿いのしっとりした道は、やがて本当に沢の中を進むようになります。
ふと見上げれば、相変わらず青い空。
やがて木の階段が一直線に続くパートになり、これを登り切ったらいったん平坦になってその先に山頂近くへ通じる車道が現れます。山頂に着いたのはちょうど15時で、周囲の売店が店じまいを始めていました。
雲の中の丹沢と富士山とを心の眼でとらえたら、踵を返して下山にかかります。
下りは変化をつけて、3号路から2号路を経由し再び琵琶滝へ。1号路の賑わいとは対極にある静かな山道歩きを楽しみました。
そういえば6号路に入ってからほとんど花を見ていなかった(気づかなかっただけかも?)のですが、琵琶滝周辺にはツリフネソウやシュウカイドウが見られました。また、単体ではさほど目立たないのに案外勢力を拡大していたのは、前回も随所で眺められた赤いミズヒキでした。
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この日のゴールはラストオーダーの5分前に滑り込んだ「高橋家」さん。鴨南蛮せいろに冷酒「桑の都」をつけて、満ち足りた気持ちで山行を締めくくりました。