陣馬山〜高尾山
日程:2010/09/12
概要:陣馬山から高尾山までの低山縦走。しかる後、ビアマウント。
山頂:陣馬山 855m / 高尾山 599m
同行:ハグ / モリモ / シンゴ氏 / コジマ氏
山行寸描
2010/09/12
△12:35 陣馬高原下 → △13:25-45 陣馬山 → △14:40 小仏峠 → △15:15-30 高尾山 → △16:00-18:00 高尾山ビアマウント
夏と言えばビール、ビールと言えばハイネケンガール、ハイネケンガールと言えば高尾山ビアマウント。というわけで今年も陣馬山から高尾山まで走り、そのままビアマウントへなだれ込むことにしました。日曜日のビアマウントは14時開場なので、入れ替えピークとなる2時間後の16時にビアマウント前に着けるように計算し、11時50分に高尾駅北口を出発するバスに乗って陣馬高原下へ向かいました。
ご一緒したのはおなじみハグ・モリモの空手師弟と、ハグの知人のシンゴ・コジマの2人。いずれも今年の谷川真理駅伝でチームは違うもののご一緒した仲ですが、シンゴ氏はサブスリーランナー、コジマ氏はハーフを61分の記録の持ち主だそうで、我々とは次元が違う方々です。そこで、陣馬高原下からの車道で彼らには先に走っていただき、我々3人はのんびりペースで……と言いつつ風の通らない山道をぜーぜー言いながら汗だくになって登り、陣馬山へ。先発した2人の姿はかき消えていましたが、何はともあれかき氷にありつきました。あー、生き返る!
天気は曇りですが、今年の猛暑の名残りの暑さで風も通らず、苦しい走りが続きます。そんな気候なのでハイカーの方々も少なめなのがランナーとしてはありがたいところですが、やはりこのコースは冬に走るべきコースだよなあと痛感しながら、巻けるところは全部巻いて、ビールだけを楽しみに高尾山を目指しました。
それでも陣馬山からほぼ90分で高尾山頂に到着すると、山頂には先発の2人とその奥様方が待っていました。涼しい顔で迎えてくれた先発組に対し後発の3人は息も絶え絶えで、ハグはウェアから汗を絞り出しているし私は自動販売機で買った冷たいレモンウォーター500ccを一気飲み、モリモは先発組からもらったかき氷を片手に放心状態(?)です。
ビアマウント前ではハグの奥さんのエミさんが整理券を持って待っていてくれて、思惑通り待ち時間ゼロで入場できました。場内は大賑わいでしたが、うまい具合に8人まとまって座れる席も見つけることができ、まずはジョッキで乾杯!
いや〜、喰った喰った。並んでいる料理はもとより、たこ焼き器を借りてたこ焼きまで作ってしまいました。当然デザートやフルーツは別腹、でもさすがに満腹。かたやハグは、さんざん飲み食いした後に「カレーは別腹」とワケのわからないことを言いながら山盛りのカレーを平らげていました。
ハイネケンガールはいませんでしたが、その代わりお客の中にひときわ目立つ巨……えーと、グラマーな女の子があたかも自分のプロポーションを誇示するかのようにうろうろしていて、男共は目が釘付け。奥様陣も「凄い……(羨)」という目で見ていました。
それにしても、8人組のうちにラブラブ夫婦が3組。取り残された感のあるモリモと私は「いつか僕たちだって……」と一抹の寂しさを漂わせながら、ジョッキを打ち合わせたのでした。