第12回Lafuma青梅高水山トレイルラン

日程:2010/04/04

概要:青梅駅北側の永山公園から山道を高水山常福院まで往復するトレイルランニングレース(30km)。なんとか昨年のリベンジを果たす。

山頂:---

同行:ハグロ氏 / モリモ / マドカ

2010/04/04

昨年の「第11回Lafuma青梅高水山トレイルラン」30km走は、あろうことか10kmの関門で時間切れ。なんとしてもリベンジを果たしたいと今年も参戦することにしました。

雨こそ降らないものの、例年になく寒い4月の第一日曜日、定刻の10時にスタート。一緒に走ったのはクライミング仲間のハグロ氏とモリモ、そしてラン友マドカも40分遅れでスタートする15kmの部に参戦で、我々の出発を見送ってくれました。

昨年の教訓を活かすべく、今年はとにかく走れるところは登りだろうがなんだろうが全て走ります。この2カ月ほどのトレーニングがきいているのか登り坂でも明らかに昨年よりは足が軽い感じで、途中何カ所かでは定番の渋滞が始まりましたが、それでも関門の10kmの榎峠を見下ろす地点で5分程度は貯金できそうなことがわかってきました。ところが、そのとき早くも30kmのトップランナーが折り返してくるのとすれ違いました。なんたる速さ!ここまで一緒に走っていたハグロ氏と共に呆れながらも関門を無事に通過しました。

怒濤の登りを続けてやがて高水山の常福院に到着し、太鼓とバナナの出迎えを受け、常福院の御守りをもらい、お祈りをしてからすぐに復路に入ります。

地元の方々による給水所で余裕のポーズをかますモリモを激写してから再び榎峠に着いた時点で残り1時間40分。足を守りながら(つまり手を抜きながら)走ればなんとかゴールできそうだな、というメドが立ちました。しかし、ここからの登りでモリモが遅れ始めます。起伏のきついコースだけにいつものふくらはぎではなく太腿が痛み始めましたが、だましだましランとウォークを交えて、最後は制限時間に10分のゆとりを残して4時間20分44秒でゴールしました。やれうれしや!

ハグロ氏は私の10分前の4時間8分17秒、モリモは10分後……つまり制限時間ぎりぎりで、ハグロ氏と私がやきもきしながらコースの途中で待っているとやっとモリモの姿が見えてきたのですが、時計をしていないモリモは我々や周囲のゴール済みランナーたちの声援が「がんばれ!」ではなく「間に合う!」だったことでようやく状況を把握した様子。風のように我々の前を通過してゴールに向かって行きました。

モリモ激走の結果はぎりぎり4時間29分35秒。本来はモリモもハグロ氏ももっと速く走れるはずなので、実は私に途中までペースを合わせてくれていたのではないかと思っています。ありがとう!ちなみにトップのタイムは、2位に5分以上差をつけての1時間54分30秒でした。

レース終了後、15kmを1時間52分22秒(女子完走231名中59位)で完走していたマドカと合流して青梅駅近くのラーメン屋で打上げ。もっとも「麺がなくなってしまった」という悲しい状態だったので、とりあえず生ビールで乾杯後に餃子、カツ丼&炒飯でお腹を満たしました。