モントレイル戸隠マウンテントレイル
日程:2013/06/08
概要:戸隠高原ホテルを起点に、周囲の山道や林間の道を周遊する20kmのトレイルランニングレース。
山頂:瑪瑙山 1748m
同行:マドカ
2013/06/08
昨年に引き続いて、山田琢也さんがプロデュースするモントレイル戸隠マウンテントレイルに参加しました。このレースの魅力は、戸隠の素晴らしい自然に恵まれた走りやすいコース設定、足切りタイムなしのフレンドリーな運営、そして表彰式後の充実したBBQです。今年も宿泊つきのプランで申し込んだのですが、あてがわれた「高妻ロッジ」は昨年の「やまびこ荘」よりもさらに大会(BBQ)会場に近いロケーションでした。
空には暗い雲が立ち込め、雨がいつ降り出してもおかしくない様子です。
スタートは定刻通り、自分も含めトレラン装備に身を固めたランナーたちが思い思いのペースで走り出しました。中にはサンダルランナーもいて驚きましたが、しかしこの女性はなかなかのペースです。気温はかなり低く、スタート時点ではTシャツの上に1枚着込んだ状態で走り出しましたが、天気は良い方向に推移して気温も上がり、途中からTシャツ1枚で気持よく走れる好条件となりました。
瑪瑙山頂へ向かう急な登り道は、このコース中で唯一(山屋である)私にアドバンテージがあるセクションです。がんばろう。
曇り空の下でも、ヤマツツジが目を楽しませてくれます。
ここで振り返れば頸城の山々の絶景が見えるはず……なのですが、あいにくこの日この時間帯はガスで真っ白。
コース中の最高地点=瑪瑙山頂に達し、そしてコースは下りへ向かいます。
ゲレンデを駆け下ってエイドステーションを目指す頃から、天気がはっきり好転してきました。
6km地点のエイドステーションではコーラとバナナとチップスターと岩塩をいただきました。
思わず歓声が出るほど快適な下り道で前を走る女性を抜かしながら「気持いいですね!」と声を掛けたら「ウフフ♫」と返してくれました。コースはその後、10km地点でいったん車道に出てすぐに林間の道に戻ります。
トレラン、楽し〜!
小さな沢の流れに沿った、これまた快適な下り道。これだからトレイルランはやめられません。
スタート地点に帰着して、ここから第2セクションに入ります。
2kmにわたる緩やかな下り道をできる限りのスピードで飛ばして、落葉松林の中の明るいイースタンキャンプ場へ。
歴史ある越後道に入り、戸隠の宗教的雰囲気もちょっと味わいながらゴールを目指します。
笑顔と根性でついにゴールイン。久しぶりに走ることの楽しさを思い出しました。
昨年よりもタイムを12分縮めることができました。来年は、3時間半を切ることを目標にしよう。ちなみに一緒に参加したラン友マドカは3時間04分29秒……。
表彰式会場で缶ビールで乾杯!その後、近くの駐車場側でBBQ食べ放題。もちろんお酒も飲み放題。
左=お肉はまだ焼けないの?と待ち構えるランナーたち。
右=焼き上がったとたんに一斉に箸を伸ばすランナーたち。恐ろしい……。
……と言いつつ、私もしっかりゲットしました。そして、そんな煩悩丸出しのランナーたちを霊山・戸隠と高妻山は穏やかに見下ろしていました。
ひとしきり食べて満腹になってきた頃に、キャンプファイアが始まりました。懐かしいマイム・マイムなども踊られましたが、ところで「マイム・マイム」の意味は皆さんご存知でしょうか?