金山沢↑信州沢↓(2024/04/26)
▲金山沢・信州沢二俣にテントを残置して出発。
▲寝坊したためにすっかり明るくなっている。
▲最初に小さなナメ、ついでしばらくは平凡な河原が続く。
▲やがて黄色が特徴のナメが現れた。
▲金山沢では最大のナメ滝。夏なら直登を試みるところだが今回は右から。
▲ナメ滝が続くようになって気分も盛り上がる。
▲黄色いところはフリクションが良好。
▲どうやら黄色は本来の岩の色ではなく、水流に乗ってきた成分である模様。
▲日が当たって明るいナメをひたひたと歩いて……。
▲最後にこのナメ滝を越えると……。
▲目の前に第一の堰堤が現れた。ここから堰堤祭りが始まる。
▲右側は可能性がなさそうなので左(右岸)から巻きにかかる。
▲少し高く登って堰堤を見下ろす高さに踏み跡らしきものあり。
▲堰堤の上流側の急なルンゼを下降して沢筋に戻る。
▲すぐに第二の堰堤。
▲左から簡単に越えると金山沢グリーン。
▲第三の堰堤も左から容易に越えると……。
▲すぐそこが二俣。レールや車輪の残骸は軌道の痕跡だろうか?
▲さらに一段上には堰堤工事に使われたらしい作業小屋の跡。
▲トタン、ヤカン、一斗缶、一升瓶。
▲右俣に入って第四の堰堤。
▲左から高巻いたが、少々際どい雰囲気があった。
▲第五の堰堤。そろそろお腹いっぱいになってきた。
▲またまた左から、しかし今度は容易に越えられる。
▲第六の堰堤。こんなに連ねて設置する必要があるのだろうか?
▲初めて右から巻き上がった。ガレ斜面なので慎重に。
▲プレートによれば平成18年度。そして向こうに第七の堰堤。
▲夏なら滝行ができそう。
▲右(左岸)の岩の積み重なりを登って巻き。全行程中最もクライミングっぽいパートになった。
▲雰囲気の良い小滝が現れてほっとする。
▲第八の堰堤?しかしここは二俣になっており、手前で右沢へ入る。
▲右沢に入ると明るく穏やかな渓相に変わる。
▲水流がねじれた滝。
▲連続した滝。
▲連瀑の奥側=12m階段状滝。ぬめりも少なく登りやすい。
▲癒しの渓相。向こうの信州尾根が低いことにも安心させられる。
▲左に沢床が低い支流が分かれるが、行く手は直進方向の滝。
▲今回登った最後の滝。奥の二俣からここまで、予想外に良い沢だった。
▲笹が現れた。
▲本流はガレ。一応この先にも小滝があるようだが……。
▲もういいでしょうと右(北)の枝沢に入った。
▲早めに沢筋を離れて右の笹の斜面を登る。
▲信州尾根から南へ派生する尾根。木々はまばらで歩きやすい。
▲信州尾根を乗り越して北斜面を下る。こちらも藪漕ぎ皆無で下れる。
▲信州沢に下り着いた。これを上流へ遡れば国師のタルに登り詰めるはず。
▲信州沢の中流はガレガレ。しかし砂防堰堤は一つもない。
▲北から支沢を合わせた先でやっとガレばかりではなくなってくる。
▲ナメ沢。左から容易に巻き降りられそうだが、倒木がルートを塞いでいる。
▲そのため右から巻いて……。
▲短い懸垂下降(20mロープ使用)で沢筋に戻った。
▲ナメが続く。こちらのナメはところにより青灰色が目立つ。
▲この辺りもいい感じだが、いかんせん中流からのガレが遡行対象としては残念。
▲最後にぺたぺたと岩の上を歩いて……。
▲金山沢・信州沢二俣に戻ってきた。すると……。
▲ペグを打っていなかったテントがひっくり返っていた。