横岳西壁日ノ岳稜(2020/03/07)

▲左は石尊稜、奥のスカイラインは中山尾根。日ノ岳稜は中山尾根の手前。
▲鉾岳ルンゼと日ノ岳ルンゼの分岐。細かいデブリが出ていた。
▲日ノ岳ルンゼ側から雪面を登る。右奥の並んだ三角形の岩は中山尾根下部岩壁。
▲日ノ岳稜末端尾根をプチラッセルしながら詰める。
▲ここが取付。末端尾根を登ると自然に到達できる。
▲ハンガーボルトも使った支点あり。ここでロープを結んだ。
▲下部岩壁1ピッチ目のバンド。残置スリングはここに乗り上がるためのもの。
▲このバンドはけっこう悪いが、短い間隔でハンガーボルトが続くので安心。
▲バンドを右に回り込んだら易しい斜面。ただし雪がないとそこそこ緊張しそう。
▲下部岩壁2ピッチ目、凹角の奥から右へ入って悩むことに。
▲狭いバンドを右へ回り込んでなんとか稜上に乗り上がるラインを発見。
▲下部岩壁3ピッチ目、わずかの登りで雪稜上に出た。
▲ここからは確保の必要性は感じられない斜面。
▲上部岩壁が見通せるようになり、しばらくは歩き。
▲振り返るといつの間にか高度が上がってきていることがわかる。
▲上部岩壁。その手前にワンポイント悪いところがあるので慎重に。
▲上部岩壁にぶつかったら右に回り込む。
▲上部岩壁1ピッチ目。ホールドの堅さに癒されながら凹角を登る。
▲大きなピナクルでビレイ。その手前の2、3歩がバランシー。
▲上部岩壁2ピッチ目。アイゼントレーニングのようなピッチ。
▲斜度はあるがホールドは豊富。ハンガーボルトも要所にあり、危険は感じない。
▲岩壁を抜けたところの枯れたハイマツの幹でビレイ。
▲その後、念のためしばらくはロープをつけたままとしたが……。
▲すぐに傾斜が緩んだのでロープを外した。
▲暑さにあえぎながら広い斜面を淡々と登って……。
▲ぴったり日ノ岳に登りついて終了。