ガンガラシバナ登攀〜ドゾウ平沢下降(2019/09/15)

▲出発。既に陽の光が行く手の岩壁の下の方まで照らしている。
▲二俣から右へ。奥にガンガラシバナの岩壁が広がる。
▲この時点で3パーティーが先行していた。
▲最初の階段状を左寄りから登って右上へ。
▲安定したテラス状からルートは二つに分かれる。
▲一つは左へ、もう一つは右へ。
▲我々は左ルートを採用。出だしが一番難しかった。
▲濡れていて意外に立った壁を慎重にこなす。
▲やがて傾斜が落ちて灌木のビレイ点に到達。
▲水流の右側に2パーティー。
▲左壁の方が確保条件は良さそうに見える。
▲よって左壁の3人パーティーを追った。
▲右壁を抜かしていく2人組。速い。
▲見上げれば見事な岩壁。
▲カンテと水流の間の壁を登る。フリクション抜群。
▲ビレイ点を振り返ったところ。ここまで、ほぼ30mおきに確保支点がとれた。
▲……と言いつつここは60m目いっぱいロープを伸ばす。
▲ラストピッチ。傾斜が寝てきているため、岩壁の下部を見ることはもうできない。
▲ガンガラシバナのどん詰まりにある滝は右から巻く。
▲そのまま左岸のブッシュの中に突入。
▲沢筋に戻るチャンスはあるものの、滝が意外に難しそう。
▲よってそのまま藪漕ぎを継続。背後の対岸のスラブ群も立派。
▲藪漕ぎを終えて沢筋に回帰。
▲ちょっとしたテクを使う滝もある。
▲薄いバンドから悪い草付のトラバース。
▲水量がだいぶ減ってきた。
▲灼熱のツメ。ただし技術的に問題になるところはもうない。
▲稜線へ。登山道も踏み跡もなく、ひたすら藪を漕ぐ。
▲ドゾウ平沢への下降も藪を漕ぎながら適当に。
▲すぐに沢形が出てくる。
▲ところどころ懸垂下降あり。
▲先人による懸垂支点が残されているのがありがたい。
▲ここも懸垂下降した方が安全(残置スリングあり)。
▲まだまだ懸垂下降が続く。
▲下った滝はこういう形とスケール。
▲また懸垂下降。
▲またまた懸垂下降、なのだが……。
▲ここは危なかった。空中懸垂を行うときは思い切って飛び出さないとかえって危険。
▲泳ぐ場面も出てくる。
▲最後の懸垂下降、だったかな?
▲やっと悪岩沢に出合うことができた。そしてその上流側には……。
▲ジッピの入り口。時間が押しており、中には入れなかった。
▲ジッピからほんの少し下流に2晩目のツェルトを張ることにした。