烏帽子岩左稜線(2017/04/25)
▲1ピッチ目=汚い溝。朝一番で岩が冷たく、指先の感覚が瞬時になくなった。
▲1ピッチ目の続き=クラック。直上してから右へ移るムーブがちょっと微妙。
▲2ピッチ目=ダブルクラック。かかりの良いホールドがあり、フェース登りで抜けられる。
▲3ピッチ目=階段状のクラック。上部はちょっと厳しい。
▲抜けると日が差して暖くなった。
▲4ピッチ目=易しい岩稜歩き。高度感が出てきて気分良し。
▲5ピッチ目=ブッシュ……というより、ほとんど木登り。
▲6ピッチ目。右に出てこの斜面を登ると……。
▲すっきりした岩稜歩きに戻る。
▲残置ハーケンもあり、アルパイン的で楽しいピッチだった。
▲チムニー状。ここで切ってもよかったが、もう少し伸ばしてみることに。
▲突き当たりにリングボルトが2本あり、そこでピッチを切った。
▲後続のセキネくん。このピッチは快適そのもの。
▲7ピッチ目=一瞬怖いトラバース。実はしゃがんでアンダーをとれば簡単。
▲ここを足ブラにしたら、それは確かに怖いでしょう。
▲8ピッチ目=L字に曲がるリッジ。不安なくこの上を歩ける。
▲8ピッチ目の終了点から出発点を見下ろしたところ。
▲9ピッチ目=易しいリッジからクラック。
▲クラックを登り終えてOKサインのセキネくん。
▲10ピッチ目=烏帽子岩本峰頂上。
▲なるほど、これが西面開拓時に設置された終了点か。
▲そのままリッジ状を緩やかにクライムダウン。
▲11ピッチ目=懸垂下降。振られないように気をつけて。
▲12ピッチ目=クラックの走ったリッジを左から巻く。
▲12ピッチ目の続き=ボロいチムニー。抜けた先は下るのではなく右上へ。
▲12ピッチ目の終了点の先に顕著なギャップ。
▲13ピッチ目=2度目の懸垂下降。
▲14ピッチ目=前方の岩場まで木の中を歩いたが、対面の岩を登り返すのが正解?
▲15ピッチ目=ワイドクラック。
▲離陸に少し手こずったものの、なんとか突破。
▲クラックを抜ければ、前方に最終ピッチの前衛の岩壁。これは階段状。
▲これで私のリード番は終了。最後はセキネくん、頼みます。
▲最終16ピッチ目=チムニー。まずは空荷で。
▲セキネくん、ナイスリードでした。
▲荷揚げはこちらのフェース側から。
▲後続。いや、これは厳しい。
▲プロテクションは、出口にボルトが一つある他はカムでとることになる。
▲セキネくん、荷揚げ(?)お疲れさまでした。
▲これで登攀終了。この後、安定したコルで寛いでから歩いて下った。