大行沢〜樋ノ沢(2015/09/20-21)

▲橋をくぐって遡行開始。
▲最初はひたひたのナメ。家族連れでもここでなら遊べる。
▲ゴルジュ入口。ここから先は沢登ラーの世界。
▲最初に頭をひねった場所。フリクションでトラバース?正解は浅瀬の歩き。
▲へつれるところはへつり、難しいと思ったら思い切って水の中に入るのがコツ。
▲さすがにここは「どうしよう?」と悩んだが……。
▲やはり思い切りが肝心。
▲途中から水の流れが穏やかになってホッとした。
▲先人の痕跡。しかし水流に落ちた場合は確保の仕方が難しそう。
▲最後は左壁の中腹をたやすくトラバースすると出口の5m滝に近づく。
▲この滝を直登した記録もあるが、水量が多いのでパス。
▲左岸の苔むした岩壁を登ったが、足元が不安定でゴルジュよりも緊張した。
▲ゴルジュ奥の滝は2段になっていた様子。左岸に上がってしまえばまとめて巻き。
▲地球儀のような岩が転がり穏やかなナメが始まる。
▲相変わらず水量は豊富だが気持ち良く遡行を続けた。
▲ナメのところどころにアクセントのような小滝。
▲やがてナメの先に立派な滝が見えてきた。
▲洞窟の中の駒止の滝。左から登れるらしいがこの日の水量では厳しい。
▲仕方なく左岸からの巻きを選択。
▲巻道はよく踏まれていた。
▲まるでカンボジアのタ・プロームのような景観。
▲いつまで続く、このゴーロ……。
▲左岸の樹林の向こうに立派な滝=京渕沢の梯子滝。
▲調子に乗って巻いているとハマるので要注意。
▲立派な2段滝が出てきた。
▲1段目。うーん、右からではなさそう。
▲というわけで回り込むと、左からは容易に登れた。
▲2段目は右壁から登れそうだったが落ちたときのことを考えるとリスキー。
▲左はどっかぶりのシャワーだったが、ガバがあって身体を引き上げられた。
▲しかしこの水圧はきつかった……。
▲やがて行く手にタープが!自分もここで泊まらせてもらうことにしよう。
▲焚火も熾して、どうにか一息つくことができた。
▲朝。暖かく、ぐっすり眠れた。
▲タープの3人に挨拶をしてから遡行再開。
▲両岸が低くなって開放感が感じられるのがうれしい。
▲薄い青緑のナメも出てくる。
▲しかし、まだこうした起伏の激しい地形も登場。
▲ようやく本格的なナメに入った。
▲これが「天国のナメ」の始まり。
▲さまざまに色を変え形を変えながらナメとナメ滝が続く。
▲飛沫の作るレース模様がとても綺麗。
▲ここがカケス沢出合だが遡行中はそれと認識できなかった。
▲グリーンのナメ。
▲白いナメ。なぜこういう色になるのか不思議。
▲どこまで行っても癒し渓。このナメは朝日の中で見るのがいいのかも。
▲行く手の左に現れた滝はハダカゾウキ沢。
▲かたや右手が本流のナメ滝。
▲滝の右斜面をほとんど手を使わずに登れる。
▲ナメ滝の途中から振り返るとハダカゾウキ沢の滝の方がずいぶん小さいことがわかる。
▲ナメ滝の上にナメの廊下があり、その奥にもナメ滝。
▲ここは巻きか?と右後ろを振り返るとそこに樋ノ沢避難小屋があった。
▲小屋に荷物を一部デポして遡行継続。ここから樋ノ沢と名前が変わる。
▲樋ノ沢もいい感じにナメっている。
▲「天国のナメ」と言うのはここを含めてそう呼ぶのかも。
▲幅はないが穏やかなナメの癒し度は極上。
▲樋ノ沢に入って10分のところ(左岸)に絶好のテントサイトあり。
▲これは左(右岸)から巻き。踏み跡は明瞭。
▲何かの動物の頭のように見える?失礼ながら正面から踏みつけて登った。
▲徐々に源流らしい雰囲気が漂ってくる。
▲それでもまだ続くナメ。
▲グリーンのナメも残っていた。
▲そろそろ二俣ごとに地形図を取り出す頃合。ここは左。
▲ナメだからと言って不用意に歩いていると深みにハマるので足元には注意が必要。
▲この釜は深い。どうしてこのようにえぐられたのかは謎。
▲最後の二俣で左に入ったが、しばらく登ったところでミスに気付き戻ることに。
▲引き返して下って行く先に大東岳が見えている。面目なし……。
▲本流に戻った。方角を確かめると北東。
▲ここは右からへつって直登。フリクションがよく利く。
▲最後の段差を乗り越えたら後は緩やかに登るだけ。
▲赤テープの先に稜線の低いところが見えて、ここで実質的に遡行終了。
▲細い沢形を辿ってすぐそこに見えている空を目指す。
▲登山道に出て遡行終了。