一ノ倉沢烏帽子沢奥壁凹状岩壁(2014/10/18)
▲烏帽子沢奥壁の基部を南稜テラスへとトラバースする道。ここを歩くのは久しぶり。
▲トラバース道の途中から戻る方向に1ピッチ目が始まる。
▲胸を圧迫されるようなトラバースの後に……。
▲少々ランナウトする草付の登り。
▲1ピッチ目終了点には心強いハンガーボルト。
▲出発が遅かったにもかかわらず前後に誰もいないのはラッキー。
▲2ピッチ目は中央カンテの左上ランペ直下の支点へとロープを伸ばす。
▲ここで中央カンテと別れてルンゼの中を直上するラインに入る。
▲奥に見えているのがルート名の由来となっている凹状岩壁。
▲凹状岩壁の手前までの3ピッチ目。易しいもののランナウトするので気は抜けない。
▲なんだ傾斜は寝ているじゃないか、と思ったのだが……。
▲真下に立ってみればそこそこ立っていた。
▲この4ピッチ目もランナウト。これはこのルート全体の特徴でもある。
▲後続のかっきー。よく頑張った!
▲頭上に見えている「ハングの切れ目」を目指す5ピッチ目。
▲かっきーが採用したのは突き当たりの岩の上をトラバースするライン。
▲この岩が脆そうで躊躇したが、乗ってみれば意外にしっかりしていた。
▲白い崩壊ピッチ。ここからルートファインディングに苦しむことに。
▲とりあえずテラスに上がってシューズを脱いで小休止したが……。
▲右か?
▲上か?
▲で、採用したのは中途半端にチムニーに入る最悪のライン……。
▲悪戦苦闘の末になんとか正規のポジションに辿り着いた。
▲草付の凹角をかっきーがリード。
▲手前の木でピッチを切ったためフレーク状クラックの上までロープが届くかどうかわからず……。
▲フレーク状クラック手前でピッチを分けることにした。
▲したがっておいしいところをかっきーに譲ることに。
▲岩はしっかりしているので大胆にレイバックを決められる。
▲フレーク状クラックを抜けた後は脆い岩の斜面。ちょっといやらしい感じ。
▲それでもどうにか抜けることができた。
▲衝立尾根上の終了点。お疲れさまでした。