横尾本谷右俣(2013/10/13)

▲本谷橋から、横尾谷の左岸を進む。
▲岩がやたらに滑って大変なことに。実は、ところどころうっすら凍っていた。
▲涸沢を左に分けて、本谷は右へ。ようやく日が当たり始める。
▲明るくなった谷の中を、左岸通しに高度を上げていく。
▲二俣で分岐する左俣は大キレットへと通じているが、我々は右へ。
▲振り返ると屏風岩が徐々に低くなり、それと共に前穂高岳北尾根が姿を見せ始める。
▲二俣の先で、いったん右岸へ。
▲あの大岩は、右に垂れたロープを目印に接近してフリーで越える。
▲「とけソフ」と呼んだ岩。がんばれスミヨさん!
▲いよいよ傾斜が落ちて灌木をかき分けると……。
▲開放感いっぱいのカールの底。
▲ほっこり一休み。
▲ここで寛いでから元来た道を戻るというベテランのパーティー。それも楽しいかも。
▲前方のモレーン上に発達したブッシュは左から巻いた。
▲地形に沿って素直に進めば楽チン。
▲踏み跡も明瞭なのだが……。
▲……藪漕ぎが好きな人も稀にはいる。
▲モレーンを過ぎると、再び景色が広がる。
▲雪渓の上に溜まった、昨夜の新雪。
▲なんだか遠いな〜と見上げるチオちゃんとスミヨさん。
▲振り返ると、北穂高岳のてっぺんが見えていた。
▲拡大するとこんな感じ。それよりも手前の斜面に残った雪に注目。
▲いよいよ、最後の登りにかかる。
▲ガレの登りは足場が悪く、傾斜も徐々にきつくなってくる。
▲追い上げられるうちにはっきり「悪い」と言える状態になってきた。
▲どん詰まりのハング帯。この下をなんとかトラバースしたが、多分これでは上がり過ぎ。
▲この後に1カ所際どく越えるところがあり、ロープを出す羽目になった。
▲やれやれ、どうにか尾根上に通じるラインに入った。
▲飛び出せば、そこに待っていたのはこの景色。お疲れさまでした。