上ノ権現沢夢幻沢大滝(2012/12/23)

のんびりと、出合小屋を出発。
行く手に白く輝くのは、権現岳から旭岳にかけての稜線。
沢の中には多量の雪、そして凍っていない釜。
小さい氷瀑はフリーで突破。
上から見ても、雪の多さがわかる。
この釜も、はまれば大変。
狭いゴルジュ。
突き当たりは左の氷壁を簡単に突破。
だんだん威圧感が増してくる。
左右の壁が立ってきて、顕著なゴルジュ状。
ゴルジュを抜けると、左から入る枝沢の奥に氷柱。
しかし、目当ての大滝はもう少し先。
やっと到着。なかなかの発達具合。
はっしー氏のリード。左端はデリケート、右端は水が滴っていた。
上から見下ろすと、なかなかの高度感。
傾斜が落ちた地点からの眺め。
滝の途中に支点を作って、後続を迎える。
セカンドの私。シーズン最初がこの傾斜というのは、厳しい!
なんとか抜けた!ああ、つらかった……。
セルフビレイをとって、ほっと一息。
ラストのかっきー。お疲れさまでした。
間髪入れず、かっきーが2ピッチ目をリード。
続いてはっしー氏。
抜けたところでは、よい支点がとれないためこうして穴を掘ってビレイしていた。
これで大滝の登攀終了。
終了点から少し上にラッセルして右手の尾根へ。
しっかりした木を支点に懸垂下降。
この斜面も、ふかふかの深い雪に覆われていた。
空中懸垂気味に下降した先は、上ノ権現沢の少し上流。
ちょっと急なルンゼをクライムダウンすれば……。
元の大滝に戻ってくる。改めて見ると、立派。
さあ、暗くならないうちに小屋へ戻ろう。
登りは苦労した沢の中も、下りは速い。
小氷瀑はクライムダウン。
雪が降りしきる中、明るい内に小屋に戻り着いた。