岳沢コブ尾根(2010/08/28)

▲まずは岳沢小屋の前を天狗沢へ。
▲すぐに出てくるガレ沢を上流へ。
▲まだ雪渓が残っていて険悪な雰囲気。
▲当然我々はピッケル・アイゼン持参。
▲左から巻くところもあるがザレて悪い。
▲細い橋状になったところも。
▲ここから左岸に取り付こうと思っていたが……。
▲……シュルントが深くて全然ダメ。
▲底まで10mはありそうで、怖い。
▲仕方なく右岸をさらに巻いた。
▲右上のルンゼに入るために左手前のクラックを登る。
▲この高巻きが今回一番緊張した場所。
▲巻き終えれば易しい登りで、こちらが本来のルンゼ入口だった模様。
▲緩やかな傾斜のルンゼの中。
▲登るにつれて空が開けてきた。
▲コブ尾根の稜線上に達したところ。幕営跡あり。
▲コブ尾根はしばらく草付〜ハイマツ帯が続く。
▲少し登るとコブが目の前に大きく見えてくる。
▲マイナーピークのクライムダウン。
▲徐々にコブの懐へ近づく。
▲ガレ沢を詰めるとコブの足元に達する。
▲この辺りではどこに登攀ラインがあるのか不明……。
▲再び稜線上。向こうにロバの耳がすっきり高い。
▲観察するとどうやら左寄りの凹角を登る模様。
▲適当なところでロープを結び登攀開始。
▲この辺りまではまったく易しいのだが……。
▲唐突に(?)垂壁が現れる。残置ピンあり。
▲核心部、といってもホールドは豊富。
▲とは言うもののビブラムソールのケイ氏にはちょっと厳しい。
▲次のピッチはここを登るのかと思ったが……。
▲回り込む方が簡単。ただしロープの流れはぐっと重くなる。
▲重いロープを引きながらなんとかてっぺんへ。
▲コブの頂上は細長い平坦地。
▲その突端に懸垂下降の支点がある。
▲支点は複数あるが50mロープ2本なら一番上からでOK。
▲懸垂下降。ロープがひっかかりやすいので注意!
▲ここから西穂〜奥穂の稜線まではけっこう遠い。
▲夕闇迫る岳沢に妖しく沈むコブ。
▲時間と競争しながら最後の急登を登る。
▲辿り着いたコブ尾根の頭。目の前にはジャンダルム。