槍ヶ岳北鎌尾根(3日目=2005/05/01)
▲夜明け。大天井岳をバックに、Niizawa氏と私。
▲出発準備。天候は高曇りで登攀には申し分なし。
▲P15からの下降はラペリング。赤いロープはバックアップ。
▲下から見るとこんな感じ。テープスリング1本を残置した。
▲北鎌平下。右手の巻き道は完全に埋もれている。
▲北鎌平への登路。雪が軟らかいのでリッジを直登した。
▲ほいほい登るひろた氏。大槍がぐんぐん近づく。
▲北鎌平。文字通りまっ平らな雪のプラトーと化している。
▲大槍基部へのスノーリッジ。夏よりずっと歩きやすい。
▲大槍を基部から見上げる。高距はおよそ3ピッチ分。
▲大槍に取り付く。岩が出ていれば登山道並みに簡単。
▲急雪壁を登る。前爪の蹴り込みは確実に一撃で決めたいもの。
▲雪壁を見下ろす。徐々に高度感が出てくる。
▲下のチムニー。下半部は雪壁となっている。
▲下のチムニーに突入する私。途中の左と抜けた右でランナーをとれる。
▲後続するNiizawa氏。しっかり締まった雪壁が気持ち良い。
▲上のチムニー。ここもほとんど雪に埋もれている。
▲上のチムニーを見下ろす。この撮影位置のすぐ上が白杭。
▲最後の登りにかかる現場監督氏。高度感が素晴らしい。
▲山頂の祠をはさんで、上=Niizawa氏、下=現場監督氏。
▲最後に登頂するひろた氏。独標が祝福してくれている。
▲記念撮影。居合わせたたった一人の登山者に撮っていただいた。
▲完登御礼も忘れてはいけない。神様、仏様、独標様。
▲槍を下る。最後の最後まで慎重に……。
▲槍岳山荘。ようやく安全地帯に到達した。
▲大槍を振り返る。こちら側の表情はとても優しい。
▲槍沢下降。シリセードでゴアのズボンをすり減らした。
▲ニセ乗越を見上げる。これで周遊コースが完成。